蛍光灯からLED電球に変えたらどうなるか

消費電力が少なく寿命が長いLED電球はすっかり定着し、今では多くの一般家庭で使われています。LEDとはLight Emitting Diodeの略で、日本語では発光ダイオードと訳されます。
従来の白熱電球に比べて何が違うのか、メリットとデメリットを見ていきましょう。

まずメリットですが、省エネ性と長寿命です。消費電力は従来の白熱電球の8分の1、寿命は約4倍とされています。電気代が8分の1、買い替え頻度が4倍長くなります。ランニングコストだけを単純に比較すると、32分の1という計算になります。
次に紫外線、赤外線をほとんど放射しないという利点があります。部屋の中の絵や畳が変色するのは白熱電球から放射される紫外線や赤外線も原因の1つでした。これらを放射しないLED電球は、高価な絵画を保管する場所などに適しています。
また蛍光灯のように点灯に時間がかかることがありませんので、トイレや洗面所など、短時間の点灯、消灯を繰り返す場所に適しています。

デメリットは、価格が高いことです。省エネ、長寿命といっても電球そのものが効果ですので、経済性に疑問を持つ人もいます。
そして白熱電球や蛍光灯に比べると、LED電球は重量があります。1つや2つを取り替えるだけならさほど心配は要りませんが、大量に取り替える場合は電球を支える器具などに配慮しなければなりません。
またLED電球は、真下は明るいのですが、電球から離れた場所では暗く感じることがあります。広い部屋を全体にまんべんなく明るくしたい時には不向きでしょう。